2020

なんとなく続けている来日メモ。2020年は取り消し線でいっぱいになった。特に、12月の期限ぎりぎりで払い戻ししたBig Thiefの公演中止はもう残念で残念で残念。今のバンドをどうしても観たかった…。先日公開されたAdrianne LenkerソロのTiny Deskをくり返し見て、逃したものの大きさをあらためて。”anything”は今年のベストソングのひとつ。

年に数十は行っていたライブも、今年は1月2月での4回だけ。Bon Iver、Kittyhawk、Lucy Rose、Tiny Moving Parts。それと、奇跡的に当たった1Hネタライブでオードリー。すくないながら、好みが凝縮されている気がする。そしてすべてよかった。
コロナ後、音楽のライブにはまだ行けてない。情報はチェックしているし気になるものもあったけど、足が伸びず。これからイベントはさらに大変になっていくと思ってる。状況が落ち着けば戻ってくる人たちの裏で、行くのが怖いからではなく、行かない生活に慣れてしまった人たちが増えるから。聞こえないさよなら。

大変な1年の中でも、1月に観光で日本に来ていたJulianna Barwickとのカラオケや、”Waken”とFEMの”Light”のリリースでおかえりCuusheなど、うれしいできごともあった。大好きな”Spread”がようやく。歌詞やアレンジの変遷も感じながら。ライブでやるこの曲がまたいいから、もう一度ステージに立つ姿を見たいという気持ちと、もうないんじゃないかなと言うあのこがおだやかに過ごしてくれたらそれでいいという気持ちとどちらも。後者のほうが強いかも今では。


先の見えない2021年はいったいどんな。

よく聴いた1曲。

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